会社説明会の告知は早めに
充実した人材を採用するには、まずは会社説明会の開催を学生に知ってもらわなければいけません。会場を確保するためにも、早めに会社説明会の日程を決めましょう。日程や出席者など詳細が決まったら、自社のホームページなどで告知します。告知のタイミングは早いほどよいと考えてください。同業他社も同じような日程で説明会を開催するかもしれないからです。告知にあたっては、ホームページだけではなくSNSも活用しましょう。自社でSNSのアカウントを取得しているならそこで情報を流すのもいいですが、新卒採用のためのアカウントを取得するのもひとつの選択肢となります。大学や専門学校の就職課にも連絡して、学生が説明会の情報に触れる機会をできるだけ増やすようにしましょう。
採用時期以外にも情報発信をしよう
優秀な学生を採用するためには、採用活動が活発になる時期だけの情報発信では不十分かもしれません。自社の存在を知ってもらうためにも、日常的に情報を発信しましょう。この場合の情報発信は、商品やサービスに関するものではなく、働く様子に関するものです。職種別の仕事内容や、入社から数年が経過した社員がどんなキャリアを積んでいるかを紹介します。このような情報に接した学生は、自分の未来の姿をイメージすることができ、応募の意識が高まります。社内の様子を伝える情報は、就職活動を始めた学生だけではなく、中途入社を考えている人材にも効果的にアピールできるのでおすすめです。断片的にでも社風を伝えることは、学生と職場のミスマッチを避ける効果も期待できます。
新卒採用コンサルティングとは、企業の人材採用を支援するサービスのことです。支援内容は、採用戦略の提案や採用業務の代行、研修など多岐にわたります。